妙高山 山行記録
2001年8月6日

手元に置いてあるペットボトルを見て妙高登山を思い出す。
山頂で空にしたペットボトルは今、ぺちゃんこ。
円筒が三角柱になっちゃってる。
気圧の違いを感じる。

標高2445.9mの妙高山は見るからに険しく男性的な山だ。
頂上付近には岩肌の急斜面で、登山口(標高1200m付近)からも見上げる高さだ。

新品の靴を履いて走って元気よく登り始めた。

が、5分後へたって歩いていくことにした。(意志が弱いね…。)

この山、なかなか楽しい。
まず谷を横目で見ながらの登り。結構豪快な眺め。(落ちたら死んじゃうな、なんてね。)

(二段になってる滝。下は奈落の底)

続いて温泉や清水の沸いているゾーン。

(これです。温泉成分たっぷりの川。青白っぽい水なのがわかりますか?)

その後は枯れた沢みたいな所を登る。
小さな沢を横切る所もあるんだけど仕方なしに靴を濡らして通過したりとイベントだらけ。
登りは確かにきついけど色々と変化があって飽きない。

(途中で落ちてた葉っぱ。綺麗なコントラスト!)

湿地をみて和やかな気分になった後は鎖場。
急斜面を一気に登る。

(上に荷物を置いての一枚。わかりにくいけどこれが道です。)

最後は山登りとロッククライミングの中間みたいになってきた。

(最後の急斜面。岩に這いつくばるように登っていきます。)

そして山頂へ到着!実に2時間15分でした。


山頂は寒いくらい。やっぱり高い山なんだな、と実感。
少し雲が出たが妙高の外輪や白馬は綺麗に見えた。もっと早ければ富士山も見えたのこと、ちょっと残念。

(雲の切れ目から火打山、焼山も姿を見せた。)

さて、下りが大変。
これまた人の入らないルートで帰ったんだが草だらけ。
おまけに谷の中を歩くコースで足元はぐちゃぐちゃ。
一回滑って靴は泥んこ。ちょっとショック。

でも、良い所もあった。尾瀬みたいな板を渡した所を歩いていく湿地帯、綺麗。


沢の中を歩いていく所では水芭蕉みたいのがいっぱい生えていた、これは立派。


黄金清水という水場も良い。
手が凍っちゃうほど冷たい水が流れていてすくって飲んだらとても美味しかった。

失敗したのはコースアウト。
道なりに行ったらだんだん険しくなってきて人の通る道じゃなくなった。
これはおかしいと思ってすぐに戻り、ルートに戻ったけどちょっと危なかったかな。

なんだかんだで妙高山を一周する形で登山口へ降りていった。

降りてから、途中で知り合った人達と生ビールで乾杯した。
丸茄子の漬物がたまらなく美味しい。
楽しい一時だった。

今回の登山で感じたのは水が豊富な山だ、ということ。
至る所で水が流れていている。立派な滝もたくさん見た。

(登山口そばの惣滝。名瀑100選にも選ばれている。)

豪雪地帯だからね、冬は大変だろうなとも思うけど。
やっぱり名の高い山、思い出に残る山だ。